この記事のオリジナルは実は更新したのに
なぜか花ブログの新着記事に載らなかったものです
下書きを何度もしたからか、いったん予約をしたからか
理由はわかりませんが、結局載りませんでした
でも見つけて読んでくださって、コメントまでいただきました
大麦の収穫方法について、今後チャレンジされる方にとっても
参考になりそうなコメントなので
この記事の最後で紹介させていただくことにしました

021
きれいに黄金色に実りました
雨が少ないので、いい感じに乾燥しています
今年は昨年の失敗を踏まえ
穂だけを刈りとります

一個ずつはさみで穂の下を切っては袋に入れていたら
『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラが
コットンを収穫しているシーンを思い出しました
どこまでも続くコットンフィールド
愚痴をこぼす妹を叱りとばすスカーレット・・・
額の汗を手でぬぐうスカーレット・・・
青春時代大好きだった映画
もちろん、封切り当時じゃないですよ!
コットンフィールドに比べたら、この麦畑は猫の額ですが
コットンはまだふわふわしてるからましかも
大麦の穂はちくちく
ゴム手袋を忘れたので、車にあった軍手をはめています
手にちくちく、のぎがささります
「麦をいっぱい作ったら大変だ!」
と昨年の収穫時にうんざりしたことを思い出しました
喉もと過ぎれば熱さ忘れます
年のせいか、物忘れもひどいです

黙々と麦穂を刈っていると
草刈り機で草をかる手伝いに、「気が向いたら行く」と言ってた夫が
Tシャツ、短パン、ジョギングシューズ!
といういでたちで現れました
草を刈る気はないのは一目瞭然!
ジョギングの途中
「気が向いたから様子を見に来た」(とぬかします
全く何の役にもたたぬ!と思ったのですが
ピンポン
一つだけありました
この画像、自分では撮れません
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生えたままの麦の束を掴み、穂を切ると下の袋に自動的に入ります
とりあえず、思いついた今のところ一番てっとり早い早い方法です
(どなたかもっといい方法があったらぜひ教えてください)
これを画像に撮って
かろうじて、来た意味があった夫でした

45リットルの袋にいっぱい採りましたが
まだまだ三分の二以上残っています

昨年は親戚にこの麦穂をあげたところ
洋服の中にまで入り込んでチクチクして困ったとのこと
そうなんです
どんなに目の細かい生地でも
不思議と中に入りこんでくるのです
麦茶にしてさしあげるのは
喜ばれるでしょうが
穂のままでは、ありがた(くもない?)大迷惑のようです
自然栽培、超安全六条大麦なんですけどね・・・

昨年の大麦栽培はとにかくド根性があったんですが、今年は昨年の大変さとは
比較にならないほどらくになっているのに、この愚痴っぽさです・・・
最後まで読んでくださった方、こんな愚痴だらけの記事で申し訳ありません
でも、畑全体に麦が一巡するまでは、どんなに大変でも麦は作りますよ~!
あっ、麦の栽培自体はは全然大変じゃないんですよ
種をまくだけ、麦踏みすればさらによし
あとは自然におまかせで、ちゃんと麦ができます
収穫したあと、麦茶にするまでがほんのちょっと大変なだけですよ

私の上記の収穫方法について教えてくださいの訴えに
答えてくださった方々のコメントを紹介させていただきます

たつきさんから収穫と干し方について

私は、ジャガイモなどが入っているネットに、チョキチョキと入れて、そのまま吊るして天日干ししました。

軍手にノギが刺さって、使い物にならなくなりました。軍手は使わない方が良いな、と実感しました。

そして、ノギを取るために揉んでいると、ノギのついた穂が袖を登ってきて、脇の下まで来てしまいました。昔の

人はどうやってノギを取っていたんでしょうかね~。


かずやんさんから収穫方法と脱穀、選別方法について



私の人力100%の足動脱穀と手動選別です

去年の私のブログに 収穫後の天日干しなどを載せていますので ご参照ください

百聞は一見に如かずで 写真を見たほうが良く解ると思います

6月11日 麦穂の天日干し

6月15日 大麦の脱穀

①乾燥: 晴の日にシートの上に広げて4-5日天日干し

 乾燥の目安は 麦穂を手で握って パラパラとモミが取れればOK

②脱穀: シートに上に麦穂を広げて、上にシートを掛けて足踏みする

 何度か中央に寄せて足踏みを繰り返して、麦穂からモミとノギが取れればOK

③選別: 風のある日に 畑でミノを使って上から落として 風圧選別する (昔のトウミの代用です)

 何度か繰り返して 穂殻とノギが飛んで、モミだけになっていればOKです